GoogleのSNS「Google+」は2013年5月に「おまかせビジュアル」と呼ばれる画像を自動補正する機能を公開しました。おまかせビジュアルはGoogle+に数多くある機能のなかでも人気の高い機能となりました。
今回、Facebookはグーグルに1年半ほどの遅れをとる形で同じような機能を追加、投稿した画像が自動的に最適化されるようになりました。
12月17日頃追加され、画像を投稿しようとすると立ち上がるFacebook新機能は写真がどのように加工されればより魅力的に見えるかを分析します。投稿する写真を選ぶだけで、画像が暗すぎれば明るくしたり、青みがかっていれば彩度を上げて温かみを増すなどの加工が施される。
また、自動補正された写真をさらにユーザーがカスタマイズすることも可能で、補正のかかり具合をスライダーで調節できます。自動補正機能を追加する事で、画像加工にかかるユーザーの手間や時間を軽減させる狙いなのであればFacebookは成功していると言えます。
自動補正を使わずにマニュアル操作でフィルターをかけたり、画像をトリムする事も今まで通りに実行可能。マニュアルで画像を加工したい場合は選択済みの画像をもう一度タップすることで編集画面が開きます。
Facebookが提供するInstagramも同時に新しいフィルターを5つリリースし、今やSNSの中心的要素となっている画像投稿に注力していることが伺えます。
Facebookの無料iOS版アプリでは今日から新機能が使用可能となり、Android版でも近日使用可能となる予定です。
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●エディター Christopher Takagi
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