Facebook でやってはいけない 10 のタブー
Facebookのミッションは、「人との情報共有を可能にし、世界をさらに切り開いてつながること」です。現実離れしているとまで言える程に立派なアイデアですね。しかし、ソーシャル ネットワークの反対の側面をみてみると、Facebook は、面倒なことを引き起こし、調和がとれている秩序を混乱させるツールにもなってしまう場合があります。
意図せずともFacebook での行動が周りの人に迷惑をかけてしまう事は珍しい光景ではなく、その方法も様々です。以下は、SNS上でやってはいけないことを示すガイドです (逆にいえば、暇で悪さをしたいときに試せることでもあります)。
1. タグ付けをやめましょう
Facebook では、写真に写っている人が認識されることを希望するかしないにかかわらず、友人をタグ付け (ラベル付け) することができます。ただし、友人を無作為にタグ付けすることはやめたほうがいいでしょう。
Facebook で、イケメン百科といった本の登場人物に友人をタグ付けして、写真をアップロードするとします。友人にとっては関連付けられたくないようなおかしな画像にタグ付けされ、そのキャラクターが友人の印象と重なって広められてしまうことになるため、絶対に止めたほうが良いでしょう。
さらにひどいのは、Friends Tagger のような友人をランダムにタグ付けするプログラムを利用することです。もし、このようなプログラムを使用して自分がタグ付けされたとしたら、タグ付してきた友人との友情に、亀裂が走るでしょう。
2. 秘密は守りましょう
Facebook のウォール投稿は、友人と情報をやり取りするには便利なツールですが、情報が公開されるということを、時には忘れてしまうこともあるでしょう。機密情報、電話番号、パスワード、噂話といった個人的な情報が含まれるメッセージの場合は、プライベート メッセージを送信するのが常識です。
3. スマホゲームからのメッセージを投稿しない
Facebook は、ギャング、海賊、園芸家、忍者、ウェイター、銀行家、その他気高さにかける職業など、現実の仕事とは関係がない職業の人たちであふれています。友人から、「農園の 納屋に必要なわらを提供してほしい」などと頼まれたことがある場合は、ここで実際に意味することはわかるでしょう。
Facebook の友人を大切に思っているのであれば、鶏の餌や、マフィアのボスを捕らえるためのショットガンを提供してほしいなどと、うるさくせがまないことです。ほかの人のタイムラインをこのような忌まわしいメッセージで汚染しないようにするには、この種のばからしいゲームを最初からやらないことが賢明です。かわりに、Xbox で遊ぶことをお勧めします。
4. パーティに誘われたけど、住所は北極基地 4 番って…
犬の 7 歳になる誕生日のお祝いをすると聞いて、プール パーティにもぜひ参加したいとは思っても、自分はエクアドルにいるし、その友達はニューヨークやニュージャージーに住んでいるのでは、どうしようもありません。
イベントに友達を招待するには、Facebook のすべての友人ではなく、選別して招待するということも大切です。参加できそうな友人には、電話をして誘ってはどうでしょう。そうでもしないと、昔の担任の先生、前の上司、前の彼女までもパーティに参加してしまった、なんていう事態も招くことになりかねません。
5. Facebook なんだから顔を見せましょう
自分の本当の顔を載せましょう。笑った恐竜や、漫画のスーパーヒーロー、富士山の夕日と話すよりも、人間と話したいと思うはずです。
これは名前も同様です。あだ名やおかしなペンネームを使用することは、面白くも何ともなく、逆にばかげて見えます。実名を使用すると、友人が検索をする際にも検出されやすくなるため得をすることでしょう。
6. すべてを話す必要はありません
自分の日常生活がとても面白いと思いますか? 多分面白いでしょうが、「あいのり」とは違って相手はあなたがしていることすべてを知りたいとは思っていません。
近況を更新する頻度が問題なのではありません。話題が問題なのです。避けたほうがいい話題やフレーズには以下のようなものがありますので、参考にしてください。
「おばあちゃん、会えないのはさびしいけど、天国からやさしい笑顔で見守ってくれてありがとう。」
「月曜日、めちゃ憂鬱」(同様に、「金曜日!!!」)
「XXX、大好き。たくさんの愛を込めて xxxxxx <3 oo」
身体機能に関するすべての話題
「今日は赤ちゃんが、大きな…をしたよ。」
7. 身内や上司も見る可能性があることに注意しましょう
酔っ払ったり、とっぴないたずらの恥ずかしいビデオや写真の投稿は、Facebook の醍醐味でもあります。このような投稿を見るのはとても面白いですが、その中に自分が含まれていないことをまず確認しましょう。恥ずかしい投稿により評判を落とすのは、自分ではなく他の人にやってもらいましょう。
同様に、会社のパーティの写真に同僚をタグ付けする場合はよく考えてからするほうがよいでしょう。会社のパーティで上半身裸になってテーブルの上で披露したダンスや、頭でモップがけをしている写真などを扱うのであれば、注意が必要です。投稿をするのであれば、Mr. モップのふざけた行動が、上司も閲覧可能な Facebook に見せびらかしになってもかまわないかどうか、同僚にメッセージを送り確認を取ることが賢明です。
8. [いいね!] は本当に好きなことだけに押しましょう
Facebook (またはインターネットのあらゆる場所) でいろいろなものを見るたびに、[いいね!] を押してしまいそうになります。何かのファンになる前に、[いいね!] を押す場合には、よく考えてからやりましょう。たとえば、”I hate…（最悪）” から始まるトピックや、一般論を述べている場合にも同様です。
例えば、“I hate meat（肉って最悪）” といったページに [いいね!] を押しているにもかかわらず、マクドナルドで仕事の面接を受けるといった状況では、どう思われるかよく考えてみましょう。
9. 気まずい状況を避けましょう
Facebook チャットは、いつでもオンにしいると、気まずい状況を招く場合があります。例えば、テレビで野球を観戦中に長い間連絡が途絶えていた友人から近況の連絡がある場合があります。そのほかの状況では、会社で働いるときに前の彼女が古い傷口を開き始める場合や、公園などで、モバイルで Facebook がオンのときに、母親がチャットに登場して、家に帰って部屋を片付けるようにと、ばつの悪い連絡を受ける場合などがあります。このような理由で、Facebook チャットの無効化は無難な選択でしょう。
10. 前に会ったことがありましたか?
Facebook で最もドキッとさせられるのは、まったく知らないひとから友達リクエストが届くことです。例えば、旅先で会った人の可能性もあるし、スパムの送信者、または良く知っている人だけど名前やプロフィール写真を変更した友人かもしれません。
友達リクエストを許可すべきか否か、友人を悩ませないようにするには、相手が自分を確信できない可能性がある場合は、実名を使用してメッセージを追加しましょう。
Facebook で毛嫌いしているものはありますか。ここで紹介した、やっていはいけないことをしてしまったことに罪悪感はありますか。ぜひ感想を教えてください。
